モーツァルトのクラリネット協奏曲をピアノで
最近、モーツァルトのクラリネット協奏曲をピアノソロ用に編曲するのがちょっとした日課になっている。
もともと好きな曲なのだけど、好きなフレーズなんかをテキトーな耳コピで弾いたりしてるうちに、ちゃんと弾いてみたくなった。編曲モノの名曲って結構たくさんあるんだけど(ブゾーニ編のバッハのシャコンヌとか有名ですね)、このモーツァルト最晩年の傑作には意外とピアノソロ用の編曲が見当たらないので、いっそ自分でピアノ版の楽譜を作ってみることにした。
というわけで早速スコアに目を通しながら時間をかけてピアノでさらってみたんだけど、コンチェルトなのでやっぱり長い。気軽に始めてみたものの相当な根気の要る作業に手をつけてしまったみたいなので、無事完成させられることを祈って、できる範囲で進捗を記してみようかと思う。挫折しませんように。
真っ先に手をつけたのは第3楽章のロンド(アレグロ)。理由はこの楽章が一番好きだから。とりあえずこの楽章だけでも完成させられたらいいな。
Julian Blissの演奏。第3楽章は19:20から。